6月1日開始のふるさと納税新制度から除外される方向で最終調整に入ったと伝えられた4市町のうち、静岡県小山町では正式に5月31日で寄附の受付を中止することが発表されました。
これにより、このサイトでたびたび触れてきた、サーティワン商品券の受付も5月いっぱいで終了することが確定しました。
報道後の静岡県小山町の対応
総務省が新制度の対象から4市町を除外する方向で調整に入ったという報じられたのは5月9日のことでした。
その前日には、先日の町長選で当選したばかりの池谷晴一町長が、ふるさと納税に関するこれまでの対応への謝罪と今後の新制度への参入許可を依頼するために総務省を訪れたばかりでした。
報道を受けて池谷町長は「今までやってきたことを考えると仕方がない。制度を変えるようなことをした責任の一端がある」とのコメントを発表しました。
また、小山町のホームページには「令和元年5月31日をもって中止します」と明記されました。
新町長は前町長の施策を批判して当選したものの、前町長が推し進めた「アマゾンギフト券を加えて多額の寄附を集めた」ことによる対象除外の決定を受けて、町の運営を見直す必要が出てきました。
すでに予定していた予算は積立金などを取り崩して実施する方向とも報じられていますが、難しいかじ取りを迫られそうです。
サーティワン商品券の受付も5月31日で終了
小山町への寄附を受け付けているふるさと納税サイト「ふるなび」にも「一旦終了」と書かれています。
現在ふるなび全体の返礼品人気ランキング第一位になっている「サーティワンアイスクリーム商品券8枚」は寄附金額13,500円です。
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残り2週間余りで受付が終了してしまいます。寄附を検討されている方はこちらからお早目の申し込みをおすすめします。
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