ふるさと納税の返礼品として「お米」は不動の人気です。
全国各地で返礼品としてお米が選べるのを見ると、日本はお米の国なのだと改めて思ったりします。
各地で自慢のお米を返礼品として提供していますが、今回は歌手の吉幾三さんにちなんだお米がふるさと納税の返礼品に、という話題についてまとめました。
「TSUGARU」が話題の吉幾三さん
吉幾三さんといえば、青森県五所川原市出身の大物歌手ですね。
日本語ラップの元祖ともいわれる名曲「俺ら東京さ行ぐだ」や演歌歌手としても大成功した「雪国」などの大ヒット曲を生み出しているます。
つい最近では、津軽弁ラップ「TSUGARU」を発表し、大変話題になっています。
YouTubeで公開された動画には字幕がついていますが字幕も津軽弁なので、地元の人以外はまず理解できないと思います。
吉さんによると「津軽弁という方言を残したいという思いで作った」そうです。
「青森県民でも分からない人がいるのでは。分からない方言はおじいちゃんやおばあちゃんから聞いてほしい」ともお話されていて、津軽愛を深く感じる曲になっていると思います。
幾三米とは?西目屋村のふるさと納税の返礼品になったわけ
そんな吉幾三さんは、五所川原市のご出身ですが、現在「好きです西目屋ふるさと親善大使」として同じ青森県の西目屋村の親善大使を務めています。
その縁で、西目屋村内の田んぼでお米を栽培しご自身が収穫したお米を「幾三米」として、毎年道の駅で販売したりふるさと納税の返礼品として提供したりしています。
2019年で4年目を迎え、今年は16日に稲刈りが行われたそうです。
吉さんは手押しタイプの稲刈り機で稲を収穫し、稲を干す「棒がけ」の作業も行ったそうですね。
「幾三米」が五所川原市ではなく西目屋村の返礼品になっているのは、吉さんが親善大使を務めている西目屋村で収穫されたお米だからでした。
西目屋村は世界遺産に指定されている白神山地の雪解け水で育った米として人気の品となっています。
ちなみに栽培されている品種は青森県産米の「まっしぐら」です。
青森県推奨米として、作付面積も多く今後の拡大が期待される新しいブランド米の一つです。
令和初収穫の「幾三米」が西目屋村のふるさと納税返礼品に登場するのはもうすぐです。
西目屋村にふるさと納税するには
「幾三米」をふるさと納税の返礼品としてもらうには、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」から西目屋村にふるさと納税をします。
「幾三米」5Kg は寄附金額10,000円でもらえます。
9月18日現在では昨年度(平成30年度)収穫の幾三米をもらえます。
在庫は43個ですので、申し込みはまだ間に合いそうです。
お申し込みはこちら
ただ、もう少し待つと今年の新米に入れ替わりそうなので、それを待つのもありだと思います。
まとめ
吉幾三さんが栽培したお米「幾三米」は青森県西目屋村のふるさと納税返礼品としてもらうことができます。
令和最初の秋に「幾三米」の新米を味わってはいかがでしょうか。